名古屋*BSDユーザグループ
濱嶋克臣/Katsuomi Hamajima
hamajima@nagoya.ydc.co.jp
この号が発売される直前になりますが、今年も名古屋大学祭の一環として「オープンソースのつどい2002 in名大」を東海オープンソースコミュニティ(TOSC)(注1)主催で開催し、NBUGのメンバーもスタッフとして参加しています。 これを書いている時点ではまだ準備をしている最中ですが、他のBSDユーザーグループ他の協力もあり、盛況であることと信じています。
名古屋市内のCATV会社でIPv6実験サービスが開始され、NBUGメンバーの間でxcast6ミーティングを行いました。ミーティングは4月末までに6回開催しました。 オープンソースのつどいの準備の様子が、地元新聞愛知面のNGO関係特集に掲載されました。その新聞によるとNBUGはFreeBSDを使う人の集まりらしいです。;-) 例会には東京から1名お見えになりました。遠くからお越しいただきありがとうございます。 また、アメリカで購入したザウルスが持ち込まれ、linuxが動作しているのを眺めました。
FreeBSDにNICを2枚挿してルータにしようとしていますが、片側が通信できないという質問が流れました。調査する方法がいろいろと提示され、ケーブルの問題であったことがわかりました。 有志4名でmidnight xcast meetingに参加しました。NBUGメンバー間で行っていたxcast6ミーティングでの法則である「開始時間に関係なく午前2時まで続く」は、ここでも証明されました。 例会後に花見を開催しました。しかし、まだ夜桜を眺めるには寒い季節で、小一時間ほどで居酒屋へ移動してしまいました。 花見会場では、早々にお酒が切れて買いに行った人がいましたが、戻ってくるときに「液晶の光が見えなかったから迷った」と言おうとしたらしいのですが、NBUGらしく花見しながらでもノートPCは稼働させていましたので、液晶の光にギャグを阻まれました。
LAPTOP機にNetBSDをインストールしたのですが、NICを抜いて挿したら再認識しなくなりましたがどうすれば良いでしょうか、という質問が出ました。何度か抜き挿しをする、kernelをGENERICからGENERIC_LAPTOPに変えてみるといった対処方法が出ました。 NetBSD/i386でw3m+imgパッチを使って自分のWEBページを見にいくと固まるけど何か対象方法はありませんか、という質問がでました。これは現在調査をしている最中です。 この3か月間の月例会ではオープンソースのつどいの準備を行っていました。この月には展示に使用するFreeBSDのインストールを行いました。 また、オープンソースのつどいで放映する予定のFreeBSDインストール・ビデオの作成を行ないましたが、月例会の時間内で完成することができませんでした。そこで、後日に有志6名でインストール合宿を行ない、2日がかりで約25分の作品に仕上げました。
NBUGの月例会は毎月23日に一番近い日曜日の午後3時から名古屋駅から歩いて10分くらいの場所にあるNPOプラザなごやで行なっています。飛び入り大歓迎ですのでお気軽にお立ち寄りください。 祝祭日に重なると開催日を変更することがありますので、詳細な日時はhttp://www.nagoya.bug.gr.jp/でご確認ください。 メーリングリストへの参加方法も上記URLに書かれていますので、そちらも合わせてご覧ください。
(注1)東海オープンソースコミュニティ(TOSC) http://tokai.opensource.jp/