オープンソースのつどい 2002 in 名大
概要
- とき:2000.6.8-9(名古屋大学祭と同じ)
- ばしょ:名古屋大学南部生協
- 主催:東海オープンソースコミュニティ(TOSC)(開催実行委員長:日比拓也)
- 出展団体(順不同・敬称略):名古屋Linuxユーザグループ (NLUG)・名古屋*BSDユーザグループ (NBUG)・名大情報メディア教育センターアシスタントスタッフ・名大アマチュア無線研究会(2日目のみ)
- 協力(順不同・敬称略):名古屋大学消費生活共同組合・日本UNIXユーザ会・若草OpenBSD友の会・BSDユーザーズグループ連合(BUGs)・日本NetBSDユーザーグループ (JNUG)・FreeBSD友の会・東海インターネット協議会(TIC)・OSDN Japan
- 協賛(順不同・敬称略):(株)創夢・日本Linux協会 (JLA)
「オープンソースのつどい 2002 in 名大」報告にもどる
注:なお、ここにある簡単なほーこくはWeb作成者(い)の私見で、NBUG公式のものではありません。念のため。
6月8日(土)
さぁ今年も始まりました、オープンソースのつどい。
まずは、講演「未定ソフトウェア想像授業」から。講師はg新部さんです。朝からたくさんお客さんがおいで下さいました。
お話に熱が入ります。
NBUGのブースにもお客さんがきているようです。
「これ、みたことないなぁ」
講演が終わったら、昼食会です。
おいしそう。
アルコールも入らずにできあがっているみなさま。
午後"いち"は鈴木さんの講演「地域インターネットの危機〜名古屋包囲網」です。会場からの質問に答えています。
「地域IXにパケットは流れるのか?インフラをつくったからといって、流れるとは限らない。」
「地域IXに地域コンテンツが流れるとは思っていない。地域IXっていっちゃいけない。地域住民が繋がっているネットワークそのものがパブリックじゃないといけない、どこともうまくルーティングされなきゃいけないという意味での「メトロエッジ」あるいは「地域IX」、地域IXってのは、通過点としての地域IXという言い方をすると語弊があるんですけど、住民が繋がっているネットワークそのものが、どことでも対等なルーティングをできなくちゃいけないという意味での「メトロエッジ」というネットワークが必要なんですよ。」
午後"に"は奥村さんの講演「圧縮アルゴリズムとフリーソフトと特許の話」です。一番人が多かったかな。わたしには一番わかりやすかったです。(Cマガジンに書かれた話と同じ感じでした。)
中華キヤノンもお出迎え。(当日会場でいくつもみました。)
6月9日(日)
2日目です。OpenBSDな鴨先生をかこんで記念撮影。
これがNBUGブースの正面。
NBUG新聞、てのをつくりました。こんな感じで、掲示もしてました。
およ、中華キャノンデーモンに進化している!
特製CD-Rも配ってたんですよ。
さて、NBUG展示物の紹介をします。まず最初は、NetBSD/x68k + X68030 compact。昨年に引続き、絶滅危惧機種(?)からスタートです。
NetBSD/MSX、とか思ったら、そうじゃなくて、NetBSD/amiga + Amiga 1200。
正面からみたところ。
NetBSD/playstation2 + Playstation2。注目度高かったです。
ノートパソコンの下にあるのが、NetBSD/newsmips + NWS-5000。ノートパソコンは、シリアルコンソール機です。これがNEWSかぁ。
OpenBSD/macppc + 5 flavor iBook。iBookにBSD、というのもなかなかいいですね。
こっちはNetBSD/macppc + iBook。OSXなんか動かすと実用になりません?が、じゅうぶんさくさく動いていました。
FreeBSD/i386。「これが世界標準」。
やっぱPocketBSDですよ。乾電池でうごくBSDっていいですよね。うらやましい。
NetBSD/hpcmips + sigmarion。かっこいい機体にBSD。
NetBSD/pc98 + PC9821La7。末端ユーザとしては、本家にマージされて欲しいです。はい。
NetBSD/i386。NBUGでは、一番メジャーなものです。
NetBSD/dreamcast + 黒dreamcast。slが走ってます。なお、もち主Oしまさんの熱き思いを読まずしてどうする、ということで、NBUG新聞のNetBSD/dreamcastのページ参照。
NetBSD/mac68k + SE30。わたしにはかわいくってしょうがないのですが、みなさんいかがでしょう。(←説明になってない。)
では、前のブースにいきましょう。NLUGさんのブースです。Linuxで、i-SCSIの展示。
撮りそこねたdmesg。(これではなんのことやら、ですね。)
PS2Linux。
Linuxザウルス。これは米国仕様のだそうです。
もちろん日本語もとおります。
HP 620LX?で動くLinux。LinuxSHでしょうか。
Debian Live CDを配布していました。これ、ttyrecで説明がでてくるなど、なかなか良くできていました。すばらしい。
クイズもありました。「これはなんでしょう?」。
左側。
右側。わたしにはわかりませんでした。(高木さん、教えて下さい!)
NLUGさんブースの後側にこんな感じで、Linuxなみなさまは、BOFってました。
講演会場の横にあったXCAST6マシン。講演の模様は、XCAST6で会場外に中継されていました。
おっと、蛯原さんの講演がはじまっちゃいました。もちろん、演題は「NetBSD」です。
デーモンフォークをもって説明する蛯原さん。
XCAST6で、つっこみが入りました。みんなそっちをむいています。
今年も、会場のDHCPサーバをになってくれたコバルトキューブちゃん。
「こんな古いパソコンで動くの」。
2日目に突如登場した名大無線部さんのdreamcast IDE Inteface。黒いディスプレイの横をよくみると...。
こんな感じ。HD以外にISAのネットワークカードが2枚も刺さっています。これで、Dreamcastをルータにできます。すごすぎ。
なんと、基盤Tシャツを着ていた。熱い。
上の窓から日差しも入ってくるようになると、午後もいいころです。
今年はちゃんと受付がありました。こんな感じ。
ひとつ紹介を忘れていました。名大メディアセンターアシスタントスタッフさんです。全景。
毎年ゲームコーナーを出されています。(全部Debianみたいでした。)これはTux Kartです。マリオ●ートみたいなゲームで、ラスト一周、コンピュータがものすごく強いそうです。
これはchiromium B.S.U.です。マウスでPlayするシューティングゲームでした。敵が下へいくとアウトなのですが、それをぶつかってでも阻止しなければならなくて「ゲームとしてはよくない」と、おっしゃってました。
Wikiの実演もありました。この時は気にもしてなかったのですが、もしかしてAsWikiだったのでしょうか。(←そうだったそうです。)
最後は講演ではなく、「地域コミュニティからひろがるオープンソースコミュニティの世界」と題したBOFを行ないました。これでおしまいです。
片付けが終わったあとは、反省会です。みなさま、おつかれさまでした。
さて、打ち上げ宴会です。SPAM缶を並べて撮ってます。中身は宴会でいただきました。ごちそうさま。
なにはともあれ、酒じゅーよー。持ち込まれたお酒。(もちろん、持ち込み可なのですよ。)
宴会のようす。
宴会のようす。
宴会のようす。おしまい。
「オープンソースのつどい 2002 in 名大」報告にもどる
注:なお、ここにある簡単なほーこくはWeb作成者(い)の私見で、NBUG公式のものではありません。念のため。